2014年07月07日 14:43

今日はさらに容体が悪化してきました。
昨日までは目を開けている時間もあったのですが
今日は本当につらそうで、ほとんど言葉を発することができません。

昨日までは口から食事を摂ることも
椅子にうつることもできたのですが
今日はベッドの上に体を起こし、またベッドに横たわる感じで
起きていることも辛くなってきたようです。

食べることも難しい状態ですが、なんとか栄養缶を少しずつ飲んでいます。
が、むせやすくなっていますので、せき込んだり、時には吐いたりと
悪化しているのが目に見えてわかります。

こんな苦しい思いをさせるなら、とも思いますが・・・。
最近思うのは、人は生まれてくる時も大変な思いをして生まれてきますが
死ぬ時も同じように大変な思いをしないと死ねないのだなぁと。
死ぬのも決して楽じゃない、と感じます。
夜寝て、朝起きたら死んでいた、なんて、ほんの僅かな人に与えられた幸せなのかな。



2014年07月07日 23:59

☆お薬管理☆

末期になると、薬の量が増え、かなり難しくなります。
特に在宅だと、混乱必至です。

訪問介護などを利用すると薬の管理もしてくれるようですが
そもそも末期がんで介護申請を行う気にはなかなかなれず。
申請出して認定下りるまで生きられるかな、とか考えちゃうと
結局申請しないままになっちゃいそうですね。
末期がんだと本当に最期のほうにならないと
ある程度までは体も動かせるし介護認定自体が難しそうです。

お薬ですが朝昼晩と毎回11種類くらいのお薬を飲んでいます。
在庫管理など混乱しないようにしなくては。

参考までに残しておきますね。
DSC_0472

ステロイドのプレドニゾロン
胃薬のムコスタ
同じく胃薬のタケプロン
痛み止めのロキソニン(麻薬とは違った経路で痛みを止める作用をします)
吐き気止めのノバミン
利尿剤としてアルダクトン、ラシックス
痰切りのムコダイン
整腸剤のマグミット
脈のお薬(名前が長くて忘れました)
あとオキシコンチン
頓服でオキノーム

と別に随時、下剤のフォルゼニドやラキソベロンを追加したり
抗鬱薬のリフレックスや安定剤のソラナックスを追加します。

麻薬も含みますし、老老看護などの場合、お薬管理をしていただいたほうが安心です。



2014年07月08日 17:34

とうとう今日か、明日か、という感じになってきました。

力が入らなくなったので立ち上がれず、
ポータブルトイレへの移動も難しくなったので
訪問診療で管をいれてもらいました。

息苦しさ、痛みは変わらずで
水さえ受け付けなくなったので
薬を飲むことができないため
舌下錠の麻薬に変更してもらいました。

あまりに苦痛が続くため
本人も辛く、
頭は正常なことが多いため
ダメだ、痛いと繰り返しています。
そろそろ眠らせてあげる方法を考えています。



2014年07月09日 01:44

夕方から大量の汗をかくようになりました。
目はうつろで、口は渇き、左手は指しか動かず。
三時間おきくらいに下に敷いたバスタオルやパジャマを総着替えです。
そのたびに苦しい思いをさせてかわいそうです。

こうやって、体中の全てのものを出し切って、枯れるように死んでいく

これが末期癌の幸せな死に方らしいです。。。

たしかにまだ生きていて、少なからず意思もあって、
こういう状態で望んで安楽死はまだ無理かな。

まだ生きようと頑張っているのに。



2014年07月09日 21:53

朝から肩で呼吸をするようになり、
汗はひいてきました。

お昼前、だんだん、脈が弱くなり
チアノーゼが出始め、
静かに、呼吸を止めました。

亡くなる直前に呼びかけると目を開いて応えました。
最後の最期まで意識があったようです。

亡くなる瞬間、眉をしかめ、目を強くつむりました。

それが最期でした。

体中の水分を出し切って亡くなりました。

たくさんの末期癌患者をみてきた母も驚くほど穏やかな死に方でした。

色々悩みましたが、やはり自宅でお別れできたことが本当に良かったと思います。

辛く苦しい時を乗り越え、頑張った父にたくさんの「ありがとう」を伝えることができました。