2015年03月

今日行ってきた「木のこん」は自然の中にあります。

子育て世代のお母さんたちの中には

こういう自然の中でこどもを伸び伸び遊ばせたいっていう人と

安全に配慮されたウィルス一つ入ってこないような児童館で遊ばせたいっていう人がいると思います。

どちらがいいとかじゃなくて、どちらも必要。

今の時代の子育てには、とにかく家でこどもと引きこもらない状況を作ることが何より大事。

ただでさえ、昔と違って、「お母さん」への負担がすごいことになってるからね(..)

おじいちゃんおばあちゃんが同居してくれたり、近くに住んでくれたりすればまだ救われるけど

核家族でずっと小さい子と家で二人で向き合うのは・・・お互いに辛いよね。

社会の、優しさが足りない・・・気がする。

生まれて2.3年しか経っていない子どもに

電車の中だからいい子に座ってなさい、大声出さないようにしなさい

って無理だよね。

だってそれが「こども」だもん。

目に入ってくるいろんなものが気になって仕方ないもん。

そんなこどもにお母さんの「静かに座っていなさい」って一喝で

ビシッて座ってたら、逆に怖いよ・・・。

どれだけ抑圧されて育てられてるの、って

どんな大人になっちゃうの?って考えちゃう。

こどもはうるさくて当たり前。

元気がいいね、って見守ることはできないかな?

こっちにおいで、って一緒に遊んであげることはできないかな?

変わるべきはこどもじゃなくて大人。

地域全体で優しい心で穏やかに、子育てしていくような社会になればいいのに・・・。

日本の「八百万」の神様信仰が好きです。

私をはじめ、おそらく多くの方が無宗教を名乗っていると思うんだけど

それでも日常生活のいろんなところに神様があたりまえのようにいる。

家の中には神棚があり

道を歩けば鳥居があり、神社があり

お祭りになれば町全体で盛り上げる。

けど聞かれれば信仰はありませんって言っちゃう(´・ω・`)

それくらい無意識に信仰しているw

山の神、川の神、池の神、火の神、田んぼの神・・・

あらゆることに結びついてたくさんの神様がいて

全部を許容して信仰している日本人の懐の深さってすごいと思う。

そもそも神も仏も共存してるし。

どちらかを排除しようとしないですべてを受け入れている、

世界でも珍しい日本人の性質だなぁと思うのです。

神と仏は全く違うもの。

神様は大事にしないと祟るから、そこだけ気を付けないと。

日本人でよかったなぁ(*^-^*)


↑このページのトップヘ